着床前診断はじめます。

43歳妊活日記。神戸ARTレディスクリニックに通院をしていました。地元のクリニックに転院し治療継続中です。

40代超低AMHでも自然妊娠はします。

AMH。ネットで検索すると42歳の平均AMHは1.67ng/mgだそうです。

平均値位はあるかなっと軽く構えていたところ、後日神戸ARTレディスクリニックに電話して結果を教えていただきました。

驚異のAMH0.07ng/mgでした

大谷先生も「ちょっと厳しいですね・・・。」っと一言。

ですよね。正直驚きました。

超低AMHでも自然妊娠はします。

私が自然妊娠していたのは40歳~42歳の頃なので、40代でも、超低AMHでも自然妊娠はします!私がそうなので。

おそらく、40代で超低AMHで妊娠出産されている方はたくさんいらっしゃると思います。私も無事出産していたらAMHを計ることはなかったですし、産婦人科ではAMHという言葉は聞いたことがありません。自分のAMHを知らないまま妊娠出産されている方はたくさんいらっしゃるだろうなと思います。

だから、AMHと妊娠は関係ないと思います。

体外受精をする着床前診断ではAMHが重要

体外受精は採卵して着床前診断に出すので、卵は取れる方が有利なのは明らかです。私は超低AMHで卵がたくさん取れないのがわかったので、質でなんとかするしかないです。でもそれが難しいんですよね・・・。ここから私の試行錯誤が始まります。

初めての採卵

生理2日目になったので、神戸に向かいました。いよいよ初めての採卵に挑戦です。

今回は初採卵周期で、すべてが初めてのことばかりで不安が大きかったので、通院の流れもよくわからないということで、ウイークリーマンションを2週間借りました。マンションから病院までは徒歩10分弱だったので、通院するには問題ありませんでした。

 

まずは採血があって、FSHとE2の検査をしました。注射が嫌いですが、もう嫌いとか言ってられないと思い、目を瞑って受けました。結果はFSHが少し高めだったようですが、採卵周期突入です。低刺激でクロミッドを1日1錠となりました。

次はD6に通院でした。卵は1個。超低AMHなので1個かなって思ってました。

そして、D8からHMG150(フジ)の注射が始まりました。腕にしてもらったのですが、結構痛くて長かった。早く終わってほしかったです。

その後、卵は順調に育ち、D12でE2:480.7になっていました。ここからHMG150(フジ)とガニレストが始まりました。1日3本の注射です。いよいよ注射が嫌いなんて言ってられなくなりました。

そして、D13で採卵が決まりました。

人生初の自己注射

採卵で自己注射があることを知りませんでした。。。注射が嫌いなうえに自分で注射をするなんて考えたことがなかったのです。全く自信がなかったので、別室で自己注射講習を受けました。

看護師さんはとても優しくて気さくな方でした。

手順は、

①注射器の中の気泡をぬく。

②注射器のオレンジキャップを取る。

③刺す部分をアルコールで殺菌。

④刺す部分をしっかり力強く摘まんで一気に針を刺す。

⑤手を持ち替えて、薬を全部入れる。

⑥終わったら針を抜く。

後々知ったことですが、事前に薬を調合してくださっていました。

講習の中では、手の震えが止まらず、第一段階の気泡が抜けなくて前途多難。オレンジキャップを外すところまで、講習の時は看護師さんやってくれたんです。これが後々よくなかった・・・。

そして、刺す部分を決めてアルコール殺菌をした後、注射を自分で刺すまで20分位(もっとかな・・・)かかりました。何より手が震えてしょうがなく、何度も深呼吸をしました。時間はかかりましたが、なんとか自分のお腹に針を刺すことができて、薬を入れることができました。

講習は無事終わり、後は夜中の自己注射の時間を待つのみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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