着床前診断はじめます。

43歳妊活日記。神戸ARTレディスクリニックに通院をしていました。地元のクリニックに転院し治療継続中です。

E2の値が出ていない場合のリセットするかしないか問題

D8で神戸ARTに行くと、まず採血がありました。

採血の種類は、E2とLHの値です。

採血はぜんぜん痛くない看護師さんとめっちゃ痛い看護師さんがいて、いつも痛くない看護師さんの場合は「今日当たり!」っと心の中で思います。

 

最近は、採血から診察まで呼ばれるのがだいたい1時間30分位かかるので、採血後は癒されるYoutubeを見たりして気持ちを落ち着かせています。

E2が出ていない時どうするか

 自分の番号が掲示板に出たので、診察室に向かいました。

まずは、採血の結果からです。

「リリーさんね。う~ん。。。E2が出ていないんよね。ちょっと見てみるね。」

っということで、診察をすると、いつもならここで卵胞が見えるんですが、どこにもいない・・・。

「今日から注射はお休みだね。それと、年内の採卵のことを考えるとあと2回なんだよね。ここでリセットすれば年内の最後の採卵に間に合うけどどうする?

えっ・・・リセット??

「リセットした方がいいですか?」

「う~ん。それは患者さん自身で決めることだからね。」

「こうゆう場合はリセットする方が多いんですか?」

「多いといえば多いし、人によるかな。このまま待って大きく育てばいいけど、その保証はどこにもないからね。43歳だとたまごがある中にポツっポツっポツっといい卵が入ってるのよ。これをどんどん採卵して出してあげないといけないんだよね。それがいつ出てくるかは僕たちにはわからないから。どうしようかね・・・。」

私は自分の考えが纏まらず、答えに躊躇っていました。

すると先生が、

「じゃ、少し考えて結論が出たらまた戻ってきてね。その際受付に伝えてね。」

っと仰っていただき、診察室を出ました。

 

年内できる採卵はどちらにしてもあと1回。

先生は雰囲気的にリセットを進めている気がしました・・・

 

このまま大きくなると信じて待つか、リセットして新しい卵にかけるか、時間が限られているので、ものすごく悩みました。

悩んだ時の私の解決法

私は悩んだ時は、必ず夫と話をします。

以前ブログでも書きましたが、夫は私と思考回路が異なるので、自分自身がパニックになっている時は決まって夫に話をしてきました。

 

今回は週末で夫の仕事が休みだったため、すぐに電話で話をすることができました。

 

正直、私は夫に電話するまでリセットする気マンマンでいたのですが、夫に現在の状況とこれまでの自分の経緯を話をしていたところ、思い返すことがあり・・・

『自分ノート』の存在を思い出しました。

私は神戸ARTに通い始めてから治療経歴を時系列でノートに書き記してきました。これは現在も続けています。

いつどんなことをしたのか、自分がどんな状況だったのか、これを見るとすぐにわかります。

近い将来正常卵に出会え、元気な我が子に会えた時に、こんなに頑張ったんだなと読み返したいと思っています。

 

そして、初めて採卵をした時に同じようなことが起きていたことを思い出しました。

夫と電話で話しながら、家に置いてあった自分ノートを夫が見てくれて、落ち着いて色々話をすることで納得して結論を出すことができました。

 

受付に答えが纏まった旨を伝えて、自分の診察の順番を待ちました。

 

そして先生に、「今の卵胞が大きくなるまで待ちます。」と伝えました。

 

「そうだね。なかなかリセットするのは経験が豊富な人じゃないと思い切れないからね。じゃ、育つまで待とうね。無事育つといいけどなぁ。今日からプレマリンを飲んでね。」

っと言われました。

 

自分の答えが正しかったのか、無事卵胞が育つのかどうかはこれからわかります。

約一年神戸ARTで治療をしてきて、自分の経験があったので結論を出すことができました。

 

今回も私は自分の身体を信じることに決めました。

 

 

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