着床前診断はじめます。

43歳妊活日記。神戸ARTレディスクリニックに通院をしていました。地元のクリニックに転院し治療継続中です。

新型出生前診断(NIPT)を受けました。

不育症検査、染色体検査の結果、何も問題がないことが分かりました。

結果を聞いて安心する一方で、流産の原因がわからないということでやはり不安がありました。

 

そして、先生から妊活再開OKが出て、妊活を始めたところ、またすぐに3回目の妊娠をしました。

通常、妊娠初期は4週間に一度の診察頻度となりますが、私は2回連続で流産をしていることもあり、毎週通院しました。

でも、毎週病院に行くことは大変でしたが、お腹の赤ちゃんの様子がわかるし、何より先生とお話をすることで自分の不安が安心に変わっていくので、私にとってはとてもよかったです。

 

妊娠初期で不安な時に気をつけたこと

 

まずは、8週クリアを目標にしました。私は2回とも心拍確認後の8週目で流産をしていたので、この8週というのは最初のハードルになります。

妊娠が嬉しい反面、やはり毎日が不安で不安でしょうがなかったです。

先生からはネットを見ないようにと言われていました。ネットは不安にさせることばかりだから、絶対に検索魔にならないようにと診察のたびに言われていました。

だからこの時期はあまり携帯を見ないようにしていました。

おかげで、必要以上の情報が入ってこなかったので、へんなことで落ち込むこともなく過ごせました。

そして、無事8週目をクリアしました。エコーで元気なお腹の子を見て安心したと同時に、初めてだったので診察が終わってお会計を待っている間、嬉しくて涙が出ました。

 

新型出生前診断(NIPT)を受けました。

 

妊娠3ヵ月目に入るとどんどん悪阻が酷くなってきて、朝や昼は普通に生活できたのですが、夕方になると急に気持ち悪くなってトイレで吐くことが多くなってきました。

ご飯やパンのにおいを受け付けなくなっていたので、悪阻も酷くなってきて、ご飯も食べられず寝ている時間が増えていました。

通院は変わらず毎週しており、不安な中でもお腹の子は順調に大きくなっていました。そして、10週を過ぎた頃、先生から新型出生前診断のお話がありました。

最近ニュースやSNSなどで取り上げられることが多くなってきたので、認知されつつあると感じていますが、ここで簡単に説明します。

 

新型出生前診断(NIPT)とは

生まれてくる赤ちゃんが先天的な病気や異常をもっているか調べる検査のことを『新型出生前診断』といいます。13・18・21番の染色体に異常がないかを調べることが可能な検査です。

検査内容は、超音波検査+血液検査になります。

 

検査を受けるか受けないかについては、夫婦の意思で決めます。私は夫と何度も相談して検査を受けることを決めました。

 

検査の結果が出るのは2週間後でした。結果が出るまでは、とても不安でしたが私ができることはお腹の子を信じることだったので、自分に言い聞かせて信じて過ごしました。

 

新型出生前診断の結果は、『Negative』(陰性)でした。

夫も私もとても安心して、緊張が解けたこともあり、二人で帰りにお茶をして帰りました。すごい幸せでした。そして、お腹の子に話しかけて褒めてあげました。

 

検査についてですが、私達は受けて良かったと思います。やはり高齢になるとお腹の子のことでとても不安になると思いますし、妊婦にとって不安なことというのは身体に良くないです。できるのであれば少しでも解消した方がいいと思います。その解消する一つの手段として検査をするという意味で、私達は受けて良かったと思います。

検査料は、結構しましたね。私達の病院で20万円位でした。

 

費用も含めて、ご夫婦で相談して決められるとよろしいかと思います。

着床前診断をされている場合は、新型出生前診断は不要です。

 

 

 

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