着床前診断はじめます。

43歳妊活日記。神戸ARTレディスクリニックに通院をしていました。地元のクリニックに転院し治療継続中です。

着床前診断の結果(9回目の採卵)

今回も予定通りリセットが来ました。

前回採卵が決まった際に、次回はD2もしくはD3で来るように言われていたので、今回は1日早いD2で神戸に向かいました。

着床前診断の結果

着床前診断の結果が分かるまでには予定ではまだ早い時期ですが、先生のところには結果が届いています。

なので、診察に呼ばれた時に、毎回、前回の着床前診断の結果を言われます。

番号が掲示されるまでドキドキしながら待ちました。

 

そして、私の番号が表示され、緊張しながら入りました。

診察室に入ると、

 

「リリーさんね。今回も残念だったよ。」

「そうですか。。。。。」またダメだったのかぁ・・・(;_;)

「でも次採卵して、早くいい卵を見つけないとね。」

っと勇気の出る言葉をいただきました。

 

今まで採卵してきた卵は全部異常がありました。

なので、もし妊娠していたら、その数だけ流産していたことになります。

この数の分流産していたら、精神的にも肉体的にもボロボロです。

着床前診断で事前に異常がわかるのは、本当に有難いことです。

 

今はまだいつ正常卵に巡り会うのかわかりませんが、とにかく前を向いてがんばります!

10回目の採卵周期でまたもや自己注射講習

今回は、D2からクロミッドと1日おきのテイゾー2Aを打つことになりました。

 

今日は、神戸ARTに来ているので看護婦さんに注射をしていただきましたが、持ち帰り注射を2回分もらうことになり、そのための自己注射講習を受けることになりました。

 

一年前にも自己注射講習を受けましたが、この時は自己注射というものが初めてで、普通平均講習時間10分程度なところ、私は余裕で30分以上はかかっていたと思います。

 

講習部屋は採卵する方のお部屋に通されて、時間たっぷりありますよ!っという感じの雰囲気でした。

これはこれで安心だったのですが・・・。

 

前に出されたキットの多さに唖然としました。

注射針2種類、粉の瓶2本、液体の瓶1本、アルコールガーゼでした。

 

「今月からテイゾーのお薬が少し変わって、調合するものが少し増えたんですよね。なので、一緒にやりますので緊張しなくていいですからね^^」

っと笑顔の看護婦さん。きっと私の緊張が伝わったのだと思います。

「じゃ、始めますね。まず液体の瓶のフタを開けましょう。開け方が特殊なので、あまり下の方を持ちすぎると手を切る恐れがあるので気を付けてください。なので、上の方をもって少し力を入れて開けてみてくださいねー。」

手を切る・・・?上の方を持つ?(?-?)

フタの先端の方を持つのであまり力が入らず、力を入れてもなかなか開きません。

 

前回同様、初めの工程からつまずきました。

その直後、前に並んでる注射針に目が行きました。

よく見たら注射針が太くて長い。

いつも採卵前に打っている針とは比べ物にならない・・・これをどうするんだろうと・・・思い、

 

「えっと、これはこの後どうなっていくんですか?」と聞いたところ、

「液体のフタを開けたら、太い方の注射針で全部吸い上げて、その後、粉の方に刺して・・・・・を繰り返して、注射針を今度は細い方に変えて・・・・・」

っと説明を受けているうちに、

 

私にはこの注射はできない。っと悟りました。

無理して自分でやって、また失敗したらどうしようっという想いも巡りました。

 

そこで、「あの・・・、たぶん私にはできないと思います。」っと言ったら、

フタを開けられない私を見て看護婦さんも分かったんだと思います、

 

「そうですよね。注射に慣れている方じゃないと難しいと思います。じゃ、紹介状を書くのでどこかの病院で注射だけ打ってもらうことは可能ですか?」

 

おっ!その手があった。と思い、

「はい!〇〇〇〇クリニックで紹介状をお願いします。」

っと即答しました。

 

ひとまず自己注射問題はクリアになりました。

 

どうか今回は複数個採卵できますようと祈る思いでいました。

 

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